ななめ45度から眺めた日常

過去の離婚経験や恋愛失敗談などのダークサイドな過去の自分、趣味の音楽やアウトドア、グルメやダイエットなど浅く広く生きてる今の自分。何気ない出来事も視点を変えると違ってみえるかも?...日常の中から【ななめ45度な思考】をゆる~くつぶやいてみようと思います。

そうめん流し?流しそうめん?

 

鹿児島の夏の風物詩と言えば、そうめん流し。(←ほかにもいろいろあります...笑)


他県では、流しそうめんっていうのかな??そこのところよくわからないです。

 

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円卓の上の流し器でくるくる回るそうめん。

 

私にはこれがそうめん流しなので、割った竹を傾けて高い方から流すなんて光景を見たことがありません。

 

 

 

 

鹿児島県はそうめんの消費量が日本一!!

たしかに、夏場の食卓のそうめん率は高いです。

 

父が転勤族でしたので、子供の頃は引っ越しが多くていろんな土地で暮らした私。
でも母が鹿児島出身ということもあり、他県で暮らしていても、鹿児島流の食卓だったと記憶しています。
我が家は他県に住んでいてもそうめん率の高い家庭だったと思います。

 

母が夏休みのお昼などによく作ってくれていたのが、冷やしそうめんにきゅうり、錦糸卵、ハム、ゴーヤなどをトッピングした冷やし中華風そうめん

 

冬もお味噌汁に入れたり、おすましに入れたり、チャンプルにしたり。


いろんな調理法で食べますね。

 

中でも、私は味噌汁に入れるのが好きです。

 

食欲のわかない暑い夏も、体調を壊しやすい冬も、そうめんならツルっと入っていきますからね(^_-)-☆


それにトッピングを加えてくれる母は、子供の栄養などを考えてくれてのことだったのでしょうね。

 

 


そして、ファミリーマートでは地域限定だとは思いますが、うどんやそばと並んでそうめんがおいてあります。

 

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付属の唐船峡(とうせんきょう)のめんつゆ。


他県の方は、何それ??って思うかもしれませんが、鹿児島県人なら誰もが知っているはず。


しかも、なぜか2パック付いているのです(´・ω・`)

 

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唐船峡
唐船峡(とうせんきょう)は、鹿児島県指宿市(旧開聞町)にある渓谷。池田湖の南西に位置する。
名の由来は江戸時代には深くまで入り江が迫っており、唐船が舟を着けていたことで名付けられた唐船ヶ迫という地名に因む。渓谷と言うよりは陥没した谷間に水が湧き出るような規模で、一般に知られるような奇岩、奇勝の景勝地ではない。しかし、規模に反して湧出量は多く、日量10万トンである。


唐船峡とそうめん流し
この唐船峡が全国的に有名になったのは、今や全国で見られる夏の風物詩「そうめん流し」に他ならない。1962年(昭和37年)に町内では初めて、この清流を何とか観光に使えないかと模索した結果、竹樋からそうめんを流したところ、目新しさもあって注目を集めた。これに因んで、井上廣則がたらいの上でモーターを用いた回転式の流しそうめん器を発明した。これは元は個人の発明品であったが、昭和42年に特許権を町に譲渡したことで、町は町おこしの一環として流しそうめん器を実用化、唐船峡を流しそうめん発祥の地とPRすることになった。
今日ではそうめん流しの里唐船峡として公園整備されており、観光客を受け入れやすい体制を整えている。また、そうめん以外では鯉の洗いが名物となっており、一帯では清流を利用してワサビが栽培される。近年ではチョウザメの養殖も行われており、キャビアを特産品にする研究が行われている。旧国土庁指定、水の郷百選にも選ばれている。

 


そんな唐船峡のそうめん流しのめんつゆ...


鹿児島のスーパーには普通に並んでおり、家庭には必ずっていうくらいあります。(←我が家ではそうです)


めんつゆと言えば唐船峡のめんつゆ!と言っても過言ではありません。

とにかく鹿児島では、馴染みのある味です。

 


ちなみに...そうめん生産量日本一は長崎県島原そうめんらしいですね。

長崎の方が一生懸命作るそうめんを、鹿児島県民が大量に消費しているのですね...ありがたや~。

 

 

あまり食欲のなかった今日のお昼ご飯に見つけた、ファミマの冷やしそうめん。
食欲がなかったはずなのに、美味しくいただきました~( *´艸`)

 

 

やっぱり唐船峡のめんつゆで食べる そうめんはおいしい(●´ω`●)

 

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