幽体離脱をした話
休暇中、風邪も治った(^_^)v
そして元気に出勤した連休明け。
南国は朝から暑い...。
職場のエアコンをポチっとして、作業を始めようとしたその時。
プシューッっとエアコンが消え、もうスイッチ自体が付かない最悪の状態でした。
職場は蒸し風呂状態...熱中症も時間の問題。。。
そんな暑い職場で1日を耐えた結果...原因は外のブレーカーが何かの影響により落ちたようで、1日で無事に解決しました(^_^)v
熱中症にならなかったのは幸いでしたが、日中は35度を超える猛暑です。
残暑が猛暑の南国です。
扇風機なんかじゃ間に合わない状態でした。
もう、こんな暑い思いはしたくないです(-_-;)
そんな暑い思いをしたので、少しひんやりする話をしようと思います。
数年前のお話しです。
いつものようにベットに入り、眠りに落ちて間もなくのことだったと思います。
金縛りにあいました。
金縛りには、けっこうかかるので、正直慣れっこになっていました。
また来やがった...そんな感じです。
特に何もなく耳鳴りがして体が動かないだけということが多いのですが、時には誰かが顔を覗いていたり、体の上に何者かが乗っていたり、誰かが体の上を通り過ぎたり、亡きおじいちゃんの姿を見たこともあります。
高校生の頃には、母とリビングで昼寝をしていると金縛りに合い、うなされる私に母が「ねぇ!どうしたの?大丈夫?!」と言っているのがちゃんと聞こえきて、母の姿も認識出来ているのに、体が動かず、亡くなった叔父(母の兄)が私たちの周りを一周して仏壇に入っていく姿を見たというちょっとリアルに怖いこともありました。
金縛りが解けて、母にそのことを話すと「気持ち悪い子」と言われましたが、母もなんとなく霊感みたいなものが鋭い体質でしたので、私の話を聞いたそのあと母とお墓参りに行きました。すると、お墓の水が枯れていて、もしかしたら、亡くなった叔父が墓参りに来て欲しいということを言いたかったのかもしれないね、と母と話した...という経験があります。
数年前の金縛りに合った夜は、なんだかいつもと違っていました。
また金縛りか...そう思って力づくで金縛りを解こうとしていると、全く自分の体を感じることが出来ず、急にふわふわしてくるのを感じました。
え?浮いてる??
夢?
私は思わず、ベットサイドの窓のカーテンにしがみつこうとしましたが、つかめません。
体はどんどん浮いていく感じがして、あっというまにすぐ目の前に天井が見えました。
そして、恐る恐る下を見ると寝ている私がいました。
「これって幽体離脱ってやつ??!!」
怖い気持ち半分、だけど半分はフワフワして気持ちがいいとか思ったりして、しばらく手足をバタバタして天井でフワフワ浮いていた記憶があります。
でも
このままフワフワ浮いて天に召されるのか、私?!
そう思った瞬間、急にフワフワして気持ちがいいことより、怖い気持ちがいっきに私に襲ってきて、戻りたい!と焦りを感じました。
すると、意識なのか私の魂なのか、よくわかりませんが、体にストンと戻されました。
しばらく呆然としていましたが、体がなんだかドッと疲れてしまっていて、いつのまにか眠りについていました。
次の日から数日、あれはなんだったんだろう~と一人でしばらく考えていましたが、何もわからないまま。
数日後になってやっとこの話を家族にすると、父が「それは幽体離脱だよ。俺は、屋根まで昇って屋根の上から町の景色を眺めたことがある」と言い出しました。
「お父さんよ...あんた何者なんだい??」
そう思い、なんだか嘘くさくも思いましたが、私も一度「幽体離脱」を経験した身なので、その話を受け止めることにしました。
私の父も母も霊感みたいなものを感じやすい体質のようなのですが、遺伝みたいなものってあるのでしょうか。。。
それとも一緒に暮らすと霊感みたいなものって移るのでしょうか。。。
どこかで誰かに憑依体質だと言われたことはありますが、亡き母に会いたくて、「化けて出てきて!」って念じるも母は夢に2回出てきただけです。
残念ながら、会いたい霊には会えないんですよね。。。
それに、金縛りも疲れるんです...。
こんな体質は、本当に必要ない気がします。私のこんな体質くらいじゃ誰の役にも立ってませんしね。
金縛りや幽体離脱してみたいって人がいたら譲ってあげたい...。
そして何より私、幽霊よりもこの世でいちばん怖いのは、生きてる人間って思ってます...(*´з`)