ダークサイドな私がでた
最近、よく考えることがあります。
加害者って、罪を問われたときにだいたいの人が反省すると思います。
でも
その加害者は、罪の意識っていつまでも持ち続けているのだろうかと。
私の父は、家族に苦労を散々かけてきた男です。
詳しい内容は、また次の機会にでも話すとしますが、母は一番の被害者で、そんな母を子供たちは必死で父から守り続けてきました。
だから、母が他界し、父もだいぶ年老いましたが、私は今でも父のことは受け入れられずにいます。
父が家族にかけた苦労や、犠牲になった私の人生を、やっぱり忘れられずにいます。
一度は反省し、母方の身内や私たち子供一人ひとりに謝罪の手紙まで書いて反省したこともありました。
なのに、今では父は子供たちに反省の態度を見せることもなく、時には偉そうなことを発言したりして、勝手な行動をとったり、何の引け目を感じることもなさそうに平然と暮らしています。
元旦那は、離婚の際に、私に土下座までして泣きながら謝罪しました。
その姿はさすがに、女々しくてダサい男って思ってしまいましたが(笑)
一生、私に償いたいとまで言ってたのに、2~3か月ですぐに次の相手を見つけて、楽しむ姿をSNSに投稿していました。
ある知り合いは、過去に犯罪歴があり充分に反省して、元の生活をしています。
たしかに当時は、充分に反省もしていただろうし、現在は仕事も真面目にしています。
でも、みんなが自分の過去を知らないとでも思ってるのか、偉そうな発言をしたり、公共の場に堂々と出ていこうとします。
人に危害を加える人って、すぐに忘れてしまうのでしょうか。
加えられた方は、ぜんぜん忘れられずにいるのに。。。
たしかに子供の頃にいじめなんかもそうですよね。
いじめた側は大人になったら忘れてしまうけど、いじめられた側は忘れられずにトラウマとして支障をきたしたりします。
きっと私もそうかもしれない。。。
被害者として起こった出来事は一生忘れることができないけど、
私にイヤな思いをさせれた人がいれば、それは一生心に残ってるはずです。
それに
私はまだまだ小さい人間で、未だに父や元旦那を許せずにいるのです。
器の小さい人間と思われるかもしれないけれど、
加害者が反省するよりも、被害者が許すということは反省する時間よりもはるかに時間がかかるし、一生許すことは出来ないかもしれません。
反省することよりも
許すことの方が
何倍も難しくて何倍も時間がかかります。
私が本当に考えていることは
加害者は罪の意識をいつまでも持っているのだろうか
ということではなく、
いつになったら私は人を許すことができるのだろうか
と自分に問いかけているのかもしれません。
なんだか台風が近くて、気圧の変化で偏頭痛がします。。。
だからかな。。。今日はダークサイドな私が出てきちゃいました。