ななめ45度から眺めた日常

過去の離婚経験や恋愛失敗談などのダークサイドな過去の自分、趣味の音楽やアウトドア、グルメやダイエットなど浅く広く生きてる今の自分。何気ない出来事も視点を変えると違ってみえるかも?...日常の中から【ななめ45度な思考】をゆる~くつぶやいてみようと思います。

いまさら、又吉直樹の小説「火花」を読んでみた

 

 

【火花】

ーあらすじー
売れない芸人・徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人・神谷と電撃的な出会いを果たす。徳永は神谷の弟子になることを志願すると、「俺の伝記を書く」という条件で受け入れられた。
奇想の天才でありながら、人間味に溢れる神谷に徳永は惹かれていき、神谷もまた徳永に心を開き、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。

 

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たくさん読んでみたい本がありすぎて、時間も足りないし、気になってるのに読めてない...そんな小説のひとつ「火花」をやっと読みました。

 

すでに読んだ友人の評価がいまいちだったとのこともあり、後回し後回し...となり、なかなか手を付けずにいました。


映画化されるということで、主演が菅田将暉と桐谷健太だというから、なんだか気になって、急に思い立って読んでみました。

 


総評からいうと、
芥川賞受賞作品ということから、読む前から案外かまえて読み始めたのですが、意外とスラスラっと話しの内容が入ってきます。


芥川賞と言えば、わりとクセのある内容と文章...とイメージしていましたから、そういう面からしても、読みやすい小説となっています。


お笑いという舞台で繰り広げられる物語...お笑い芸人が書いているので、リアリティもあるのではないでしょうか。

 

 

ただね...この又吉直樹という人物については、
私はテレビで彼のネタで笑ったぁ~っていう記憶がないし、インパクトのあるネタもない。
でも何か人にはないものがある...そんな雰囲気は感じられます。

 

ひょっとすると、人の前に出ているよりも、裏方で才能を発揮する方が向いている人物なのかもしれないですね。

 

 


ちなみに、先月発売となった「劇場」恋愛小説というではありませんか。
彼がどんな恋愛観を持って、この小説を書いているのか。少し興味が湧きます。

 

 

また読んでみた本が増えてしまいました...(●´ω`●)

 

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まるでマンゴーな...SUPER FRIDAY(スーパーフライデー)!!

ソフトバンクの【SUPER FRIDAY】

 

ソフトバンクスマートフォンを利用中のお客さまに毎週金曜日に特典を提供するキャンペーン「SUPER FRIDAY」を2017年6月、8月、10月に実施。


これは、ソフトバンクユーザーにとっては嬉しい特典です。

 

以前は、吉野家の牛丼やサーティーワンアイス、ミスタードーナツが無料でもらえるキャンペーンもありました。


そして今月は、セブンイレブンの商品
セブンプレミアム ワッフルコーン ミルクバニラ」
セブンプレミアム ワッフルコーン チョコ&バニラ」
セブンプレミアム まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」
「セブンカフェ ホットコーヒー(L)」
......の中から1個を無料でもらえちゃう。

 

ソフトバンク、太っ腹( *´艸`)

 

 


早速、お昼休みに、近くのセブンイレブンへ。

 

私は前々から好きなセブンプレミアム まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー】を入手。

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ネーミング長いです。

 

お昼ご飯にマンゴーアイス。。。まぁアイスだけれども、食事と置き換えて食べるので、ダイエット中でもヨシとしましょ~!

 

このアイス...本当にまるでマンゴーなんです!

 

冷凍マンゴーって売ってるでしょ?
あれの口当たりがよくなったみたいな感じなのです。

 

セブンプレミアム まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー】

ネーミング長いけど、この名のとおりのアイスです(笑)

 

ちなみに通常購入すると、税込み140円です。
カロリー気にしている方のために、栄養成分表示もどうぞ。

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吉野家の牛丼の時も、ものすごく混んでたし、サーティワンアイスクリームも長蛇の列が出来ていました。


お店で働く方は、大変な思いをしてそうですが、このキャンペーンではマンゴーアイスのように甘い気分を味わえちゃいます。

 

 

ちょっと得した気分の金曜日(●´ω`●)


きっと私、、、来週も忘れずにGETします(^_-)-☆

 

 

 

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焼肉と「昼顔」のオンナ

 

昨日は、平日にも関わらず、仕事終わって友人と焼き肉食べに行っちゃいました。
友人と食事して、週の中だるみ解消です(^_-)-☆


でも!
米は抜き...いちおうダイエットしてますから。。。いちおう(´・ω・`)
ハラミ、野菜、ハラミ、野菜、ときどきカルビ...こんなバランスで (笑)

 

タレは糖分が案外多いので、ダイエット中には落とし穴。。。それにタレはご飯が欲しくなる。。。
なので、私は【わさび醤油】でいただきます(●´ω`●)

ちなみに野菜はポン酢でね(^^)
ロースなどの脂分の多い部位には、わさび醤油はあまり合わないかな~と思いますが、ハラミにはとても合う気がします。

 

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ところで...一緒に行った友人A美ちゃん。
既婚者で昼間はパートしているんですが、こうして時々ご飯を共にします。

 

一見、キレイ系の女子力も高いA美ちゃん...でも彼女...多分、キレイな顔して腹黒い(笑)

 

俗にいう「昼顔妻」ってやつ、やってます。W不倫ってやつです。

 

 

旦那さんとは、もう夫婦終わってる...って言います。
が、旦那さん的には終わってないと思っているらしく、旦那さんに携帯のパスコードを解かれて携帯の履歴を見られて軽い修羅場があったらしいです。

 

修羅場の話、長くなりそうなので省略しますが、A美ちゃん的には、うまくごまかせたらしいです。
でも旦那さん絶対に疑ってるはず!!

 

最近、テレビでやってる
火曜ドラマ「あなたのことはそれほどとか、6月10日から公開予定の映画「昼顔」とかあるけれど、もう人妻の不倫は想像の世界ではないようです。


実は、私はバツイチで、元旦那の不貞行為が原因で離婚。修羅場も経験しましたよ。

 

私には不倫といえば既婚男性が独身女性と...みたいなイメージがあり、不貞行為が原因で離婚を強いられた男の行く末を見ているので、あまり不倫とかっていい話ではないのですがね。。。

 

A美ちゃんの気持ちもわからなくはない...いくつになってもときめきたいし、新鮮な気持ちでいたいし、キレイだとかカワイイだとか言われたい。


でも、なんでそんな危ない橋を渡るんでしょ??


一度失った信頼関係や信用はなかなか取り戻せるはずなんてないんだから。

 

A美ちゃんはスリルやトキメキを楽しんでいるようではありますし、モテるって悪いことじゃないけど、なんだかやり切れないですね。。。


私は修羅場なんて経験したくないし、必ず誰かが傷つく恋愛なんてイヤだな。。。


不倫って最終的に誰も幸せになんてなれないし、その代償はあまりにも大きい気がします。


でも、6月10日から公開予定の映画「昼顔」は観てみたいですけど( *´艸`)

 

 

昨夜は、そんなダークな焼き肉晩餐会なのでした(´・ω・`)

 

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読書サプリ⑤~百田尚樹の「プリズム」と「モンスター」~

 

なんだか退屈な夜に自宅の本棚から出してみた2冊の本。

 

百田尚樹】の「プリズム」と「モンスター」

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あまりにもストーリーが思い出せず...ペラペラっと読み返してみました。

 

「プリズム」と「モンスター」は実は、お互いが「対」になっている小説とのことで、2冊まとめて購入したんだった...んで、2冊まとめて読み返してみました。


==あらすじ============================


【モンスター】
田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。
彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。


【プリズム】
「僕は、実際には存在しない男なんです」世田谷に古い洋館を構えるある家に、家庭教師として通うことになった聡子。
ある日、聡子の前に、屋敷の離れに住む謎の青年が現れる。青年はときに攻撃的で荒々しい言葉を吐き、ときに女たらしのように馴れ馴れしくキスを迫り、ときに男らしく紳士的に振る舞った。激しく変化する青年の態度に困惑しながらも、聡子はいつして彼に惹かれていく。しかし彼の哀しい秘密を知った聡子は、結ばれざる運命に翻弄され―。

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小説としての感想は...

 

どちらも究極の純愛ミステリー(?)という感じです。
人間は、内面と外見とどちらに惹かれるのだろう...。
面食いだと自分では言っている私だけれど、結局は中身って大事!!...そうなっちゃうよね。。。
単純にそんなことを考えるストーリーでした。

 

「対」になっている小説って、内面と外見...そんな部分のことなのかな...

 

...私としては、百田尚樹の小説の中では、いまいちだった小説に分類されるかな~。

 

解離性同一性障害、美容整形、どちらも難しい現代的なテーマの作品ですが、少しくどさもあるように感じた。

 

でも、百田尚樹は、やはり読みやすく、すらすら読めますよ。

 


読書って

何かしら考えることがあるし、感想は人それぞれですので、人の感想や評価はあまり左右されず、気になった本があったなら読んでみるべきだと思います(●´ω`●)

 

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お好み焼きから見える日本...

 

週末...ガッツリと運動をしたのをいいことに、痩せたい痩せたいと言いつつ、粉ものに手を出してしまいました。

 

。。。お好み焼き。。。

 

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出来たてアツアツのお好み焼きの上で踊るかつお節もいい(●´ω`●)

 

知り合いの生まれも育ちも関西人の作るお好み焼きは、やっぱり別格のおいしさでした。
私が生まれ育った九州で食べているお好み焼きとは、一味違うな~と思いました。

 

具材は、小麦粉、キャベツ、豚肉...このあたりは同じなんですが、ちくわやこんにゃくそれに油かす
そして出汁やソースにもこだわりがあるらしい。

 

美味しい具材盛りだくさんのお好み焼きは最高です。

 

でも...
私は油かすというものをあまり知りませんでした。


そこで、ウィキペディアでちょっと調べてみたのです。
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油かす(あぶらかす)とは、食肉から食用油脂を抽出した残滓を利用した食品である。
畜産物を生産・消費する地域の一部で見られる。類似の食品は全国に存在する。
それらの原料や製法は様々で、その成り立ちや文化的係累も違う、それぞれ異なる食品群である。本項では便宜上、それらを総じて油かすと呼ぶ。
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なるほど、なるほど。

簡単に言うと、牛や馬の大腸や小腸をカリカリになるまで揚げた残りカスです。

 

そして下記のようなことが書かれていたことに少々驚いてしまいました。

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被差別部落との関連[編集]
油かすに類する食材は全国各地に存在するが、西日本で特に限定して「あぶらかす」「いりかす」などの名称を使うときは、一般的には同和地区を中心に流通する牛馬の大腸や小腸を原料とした保存食を指す。あぶらかすは原料が食肉の残滓であるため、かつては屠畜業に携わる者の多い被差別部落民の間で主に生産・消費されてきた。『被差別の食卓』の著者、上原善広は油かすを「被差別部落ソウルフード」と呼んでいる[1] 。爾来、近畿地方ではさいぼしと並ぶ部落の伝統食であり、その名称を口に出すことすら憚られるような食材であったが、差別意識の解消やB級グルメブームの影響もあり、近年は堂々とメニューに掲げる店も増加している。こうした需要の増大により、以前に比べて価格も高騰傾向にある。
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油かすは、被差別部落に伝わる食材の一つで、一般には知られていなかった食材。
最近のB級グルメブームで知れ渡たり、世間一般に認知されてきた。。。

 

お好み焼きを美味しくする具材【油かす】の背景にこんな歴史があったとは...。

 

 

正直、私の幼少期には同和に関する意識は希薄だったので、昔の日本の歴史...くらいの認識しかなかったです。。。
現代では差別の壁は、ほとんどないのかもしれませんが、未だに「部落」というワードが差別用語としてタブーになっていること自体が差別な気がします...。
それともいまだに、多くの方が差別を受けているのでしょうか。。。

 

 

なんだか話がどんどん遠くに行ってしまいそうなので、話はお好み焼きに戻るとして...

 

こうして食べ物の歴史や料理の由来、先人方の暮らしや苦労を知ることで、食への感謝が生まれてきませんか??


そして、アイデアしだいでいくらでもおいしくなるんだから、料理って素晴らしいです。


おいしいものって、人を幸せな気持ちにしてくれますよね~( *´艸`)


何はともあれ、お好み焼き美味しかったです(●´ω`●)

 

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読書サプリ④(ケモノの城)

 

【ケモノの城】

ある街で起きた監禁事件。
保護された少女の証言に翻弄される警察。そんな中、少女が監禁されていたマンションの浴室から何人もの血痕が見つかった―。
あまりにも深い闇に、果たして出口はあるのか?小説でしか描けない“現実”がここにある―。圧倒的な描写力で迫る衝撃のミステリー。 Google Booksより

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私の好きなミステリー作家誉田哲也」の【ケモノの城】
文庫化されていたので、買って読んでみました。


この小説、ホントに衝撃的でした。


誉田哲也氏の描写が、相変わらずグロくてエグいということもありますが、想像力を膨らませながら読むと、吐き気がするほど...なので、淡々と読みました。


2002年3月に北九州市小倉北区で発覚した事件がモデルとなった物語だということも衝撃です。

 

 

まさしく犯人はケモノのような人間で、犯人に支配されて犯人の変わりに手を汚していく人々の様を読んで、以前のブログでも書いたサイコパス彼氏を思い出してしまいました。

 

このモデルとなった事件の犯人は、最悪なサイコパスですが、サイコパスって法に触れる触れないは別として、根本的な部分は同じです。


自分の手はできるだけ汚さず、周囲の人間(特に異性)を支配し利用する。。。

 

あ~こわい。。。

 


話は小説に戻りますが、
描写と話しの展開は、さすが誉田哲也氏!!という感じです。
小説としては、とても面白かったです。

 

ただ、ホントにグロいので、サクサクッと読むことをオススメします。

 

 

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異国のドン・キホーテ

先日、繁華街のど真ん中にあるドン・キホーテに行きました。

 

何年か前にちょっと立ち寄って以来、近所にあるわけでもないので、人生で2度目のドン・キホーテ

なんでも売ってる...しかも、24時間営業...最近はそういう店も珍しくはなくなっているのかな。
でもなんでも売ってて、24時間営業でディスカウントプライスで...ってなるとちょっと余計なものまで買っちゃいそうなそんなワクワク感が。


入店するとホントいろんなものが売っていて目移りばかりしてしまいますね。

 

そして私が覚えた違和感...
それは、聞こえてくる声がほとんど日本語じゃないことでした。

 

この人は日本人だろう~と思ってアジア人を目で追っていると、やっぱり外国人。。。
まるで私が海外旅行先のスーパーへ来たような気分になりました。

 

中国の観光客のみなさんは、Made in CHAINA をお土産に買うのでしょうか。。。私の素朴な疑問。

 

異国臭ぷんぷんのドン・キホーテ。結局、何も買わずに店を後にしました。

 

後で調べてみると、ドン・キホーテは外国人観光客向けECサイトまであるではないですか!

 

最近は、街を歩いていても観光地へ足を伸ばしても、外国人が必ずといっていいほど見受けられます。
これから東京オリンピックの開催予定もあるし、ますます日本は外国人向けのものが増えていくのでしょうね。


でも、日本の品格、日本人としての誇りは、いつまでも忘れずにいたいものですね。

 

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